さまざまな畜産課題へ対応し、未来の畜産を創造する
チュウチクのSDGsアクションプラン
チュウチクは国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」に賛同し、
SDGsの達成に向けた取組みをしています。
SDGsへの取り組みSustainable Development Goals
チュウチクは国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」に賛同し、
SDGsの達成に向けた取組みをしています。
食品副産物を利用した
発酵飼料の活用
食品製造時に発生する食品副産物をメーカーより譲り受け、養牛用の発酵飼料の原料として有効に利用しています。
発酵飼料は養牛を健康的に飼育することができ、メタン抑制効果も期待できます。
効率的な資源の利用
最適な飼料設計及び自動調理を行う事により、効率的な飼料を供給し、農業生産性の向上に寄与します。また、家畜排泄物及び牛の曖気による環境負荷の低減を行っています。
温室効果ガスの抑制
発酵飼料を活用し、牛の消化管内発酵で発生する温室効果ガスの抑制を行っています。家畜排泄物を好気発酵させることによりメタン排出を抑制しながら高品質な堆肥を製造する機械類を提供します。また広域流通に向き堆肥の流通時のCO2を抑制するペレット化施設を提案します。
働きがいのある会社へ
男性社員の育児休暇取得推進や予防接種費用の補助、資格取得推進など社員の健康的でやりがいのある職場環境づくりを目指します。
環境対策
社内や倉庫のLED化、ハイブリット車導入による燃費向上など、CO2の削減に取り組んでいます。
具体的な取組事例
（バイオサイクルの実施）
チュウチクでは、食品副産物を利用した発酵飼料を生産しています。
畑から収穫された農作物を原料に、しょう油、豆腐、ビールなどが製造されていますが、その製造過程で発生する副産物を原料として、発酵飼料を製造します。
専用の混合撹拌機を用い、必要な栄養素を計算して乳酸菌を添加します。発酵させてから出荷、牛に給与します。
また、牛から発生する糞尿も当社の畜糞発酵機（CSランド）で温室効果ガスを極小化するように好気発酵させて、堆肥として畑に戻しています。
SDGs（持続可能な開発目標）とは？
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール（目標）、169のターゲット（標的）から構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
